なんとか。第1稿を提出。

ここ連日、朝4時まで書いて、出社して、休み時間に書いて、帰り道に書いて、

また朝4時まで書いて、起きて、出社して。

もう眼の下真っ黒。肌も髪もぼろぼろ。

でも、死ぬ気で書き上げて、送りました。


が、出来上がってみたら全然短いし、浅いし、足りないとこだらけ。

悔しい。苦しい。悔しい。


そして、別の課題、これはセミナー生としての宿題を、明後日出さなきゃ。

こちらもノータッチ。果たして15分モノなんて書き上げられるのか。書いたことないジャンル。

またまた眼の下を黒くして臨まなくちゃ。


なんだかんだ言いながら、こんなに自分の中で戯曲に真正面から向かい合ったのは、

こんなに大真面目に向かい合ったのは、生まれて初めてかもしれない。

苦しかったし辛かったし、何より仕事やりながら連日執筆する辛さ。


でも、産みの苦しみ、産んでしまえば不思議と辛くない。

いや、うそ。

たった1本の缶ビールすら飲み干せないほど、今、沁みて滲みて酔っぱらってる。笑

私に戯曲書くなんて向いてないんじゃないか、そんなことも横切りながら、なんとか書き上げた。

今だからこそ。苦しかった。

でも、楽しかった。書いてよかった。


この第1稿はまだ、第1稿。

これを礎にして、どんどん上に積み重ねていかないと。

上演してもらうにふさわしい、死ぬほどおもろい芝居。書いてやる。



そしてそして、こういう報告をここでするのも何度目でしょうか。

久しぶりに、約1年9カ月ぶりぐらいに、一緒に過ごす人ができました。

まー、なんと慣れてないことか。笑

私の締切があったり、向こうが風邪で熱出したり、いろいろすれ違ってもおりますが。

彼は表現者です。人前に立って、見られてなんぼの仕事。

そして芝居も書いて、作って、としていて。

この産みの苦しみをわかってくれる、そしてその厳しさもわかっている人。

こんなに趣味と将来の向かう方向が同じ人と一緒にいるのは初めてなので、

それが良いのか悪いのかまだまだわかりませんが。

とりあえず日々、刺激をもらいつつ、穏やかに過ごしております。


ただ。本当にこの人で良かったと思えること。

それは、「こいつにだけは負けたくない」そう思える相手であること。

そして、「こいつがいるから走り続けられる」そうも思える相手であること。

そんな気持ちを抱くことができる相手と一緒にいられることに、感謝しながら。

ゆっくり自分らしく、時間を過ごしていけたらと思って、おります。


ああ、負けたくない。あの人よりおもろい芝居、創ってやる。笑


ということで、好きな事をやりながら、なんとかかんとか、生きております。

ここにきて人生が楽しすぎる。

死ぬまでこの楽しさ、味わい続けてやりたい。


うわぁ。最高の、人生。 最高や。