そして、晩御飯を食べ終わった頃。
彼が「ちょっと出てくる?」
どこ行くん?と聞いても「内緒?♪」の一点張り。
買い物かな、と思っていると20分後ぐらいに帰宅。
案の定、彼の手には多くのチューハイの缶とお菓子が…
「飲むぞ?!!!乾杯
すっごいテンション。

結局彼がほとんど1人で飲んで、酔っ払いに…
すると「ねぇねぇ?えっちしよ?♪しよしよ?♪」と。

お説教開始しました。
したいときにできる道具なんかじゃないのよ、
もっと大事にするべきものなんじゃないの、って。
酔った勢いで、とかあんまり誉められたもんじゃないよ?
と言うと、私に抱きついてきていた彼の顔がふっと暗くなり、
緩み…ふぇっ、ふぇっ、…
泣いてる…
「愛情表現やのに…好きな人としかせんのに…
断られた…断られた…嫌がられた…」

こっちが泣きたいよ?…
嫌いとかじゃなくて、好きやからこそ大事にしたいって言ってるの!
ちゅうとかぎゅっも愛情表現じゃないの?
と何度も言っていると、
「男ってね…ガマンさえしたらちゅうとぎゅっは他の子でもできちゃうんよ…
簡単にしようとか思うわけじゃないけど、できちゃうんよ…
でも、えっちはやっぱりそういうわけにいかんの。
それに女の子は、特に蒼は、好きな人とじゃないとちゅうもぎゅっもえっちもせんやん?
それはわかるけど、裸見せてもらえるってことは、
信頼とか愛情とかを強く感じるの…
だから断られたのがショックなの…ショックなん…うぅっ…」

納得する部分もありました。
確かにそういうこともあるのか、って。
でもその日は彼の家に行ってから2回もすごい量の鼻血を出してしまっていて…
体調のことも考えたらする気分じゃなかったんです。
劇団もたまたま練習会場が取れなくて休みになってたし、そこで無理とかしたくなくて。
だから彼には悪いけど、お断りしました。
しばらくぐぇぐぇ泣いてたけど、酔いがさめてきた頃には納得してたようで。
でも寝たときはくっついて寝ました。
二人でタオルケット被って、ぬくぬくでした。

朝起きると彼が部活に行ってて、その間に掃除機かけたりお昼の準備したりしてると、10時半ごろに彼が帰宅。
「疲れた?…寝させて?…」
と言って、うとうとしだす彼。
昼の買い物に行こうと思うと、彼がいきなり「餃子作って!」
冷凍保存して、ご飯の足しにしたかったそうで…
材料をかってくると、彼はぐっすり寝てました。

お昼はパエリア!
にする予定が、作っている間に自分がリゾットを作っていると思っていたようで…苦笑
彼には「おじや」とバカにされる始末…
彼の好みは厳しくて、料理ができる子がタイプだから大変。
「作るたびにボロが出るな?♪」なんて言われてて…
本気でうるっとしたらさすがに謝られましたけど。笑

そこから彼と餃子作り。
でも中身ににんにくを入れ忘れ…淡白な味に↓
二人で包むのが楽しかった太陽
味見したら案の定薄くて…
また彼にグチグチ言われてしまった。。
ま、工夫してくれ。笑

そして帰ることに…
「帰るよ!」って顔近づけたら、彼も顔近づけてきてくれて、ちゅっ。
避けられるかと思ってたからよかった。苦笑
帰り道さみしかった…
今度はいつ行けるかわかんないし。
…会いたいなあ…
メールもまたすぐ止められちゃったし。
電話してもいいのかな。